2014年12月13日

作ってみよう!お正月のワラ飾り

今日は、『作ってみよう!お正月のわら飾り』のワークショップの日です。

会場には、時間よりずっと早くから参加者が集ってきました。
参加者の大人たちに交じって 小学生の姿が数名見えます。
こういう活動のときに次世代の子どもたちが参加してくれるというのは、
本当に嬉しいことです。

はじめはお正月を祝うことの意味や、お飾りをするわけ・・などの
お話がありました。


辻井.JPG



お正月のお祝いは、今まであまり深く考えずに「例年おこなう当たり前のこと」として
おこなっていましたが、祝い膳のおせち料理も、門松やわら飾りも、それが
八百万の神への『おもてなし』や『お迎え」であることを知りました。



三浦半島では、家の中の八百万の神々のそれぞれにお供えをするために
昔から「サンマタ」というわら飾りをする伝統があります。


古い家屋にあっては、神棚に、床の間に、台所のかまどに、水瓶の上に・・・
各場所のそれぞれの神さまへのお供えとして
サンマタのわら飾りを供えたそうです。


今日はこのサンマタを作る体験をします。


ワラ.JPG



束ねたワラの真ん中辺りをワラできつく縛り、穂先のある方は三つ編みにし、茎の方は二つに分けて足のように束ねて数カ所縛ります。


それだけのことですが、この三つ編みがしっかり編めなかったり、奇麗にそろわなかったり・・・。
やり直したり二つ目に挑戦したりしているうちに、段々手慣れてきて余裕ができてきました。



サンマタ.JPG



参加した子どもたちも一生懸命!

小さな手で、とても上手に仕上げていました。


小学生.JPG



段々手慣れてきたら
次に輪飾りも・・・という気分になってきて、輪飾りを作るための
「縄を綯う(なう)」練習も始まりました。


会のスタッフが用意していた赤と白の布を使って、
まず「縄をなう」ことの練習です。


赤白.JPG



きゅっ きゅっと手のひらの上でしごくようにしながら縒(よ)っていくと、
しっかりとした「縄をなう」ことができます。

これが巧くできないと 輪飾りは作れません。


てでなう.JPG



数回の練習で、皆さんあざやかな手つきで「縄を綯う」ことが出来るようになり面白くなってきて
長い縄作りに励んだ人や、立派な注連縄(しめ縄)を作った人もいます。


しめ縄.JPG



作ったわら飾りはそれぞれ大事にビニール袋に収めて持ち帰りました。

今日のちょっとした体験を活かして、今年は手作りのお飾りを供えて神様をお迎えできるといいですね。




カワセミ.jpg

posted by kogera at 21:47| Comment(0) | 観察会や活動の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする