2014年06月15日

前田川観察会

前田川観察会の日

5月31日に前田川で川の生き物観察会がおこなわれました。

晴天で川面を抜ける風も気持ち良く
絶好の観察日和となりました。


竹林の薫風.JPG




あいにく この日は
大楠小学校の運動会ということで
地域の子どもたちの参加は期待できませんでした。


それでも集まった人数は20人。


元 横須賀市の博物館の学芸員で
現在は箱根のビジターセンターで環境のインストラクターをしている
山本さんをお招きして今日の観察会の注意事項や
観察会の進め方のお話を聞きました。



注意事項JPG.JPG


お話の後 みんなで箱眼鏡や網を持って 川に入りました。


中に「逗子から・・・」という小学生が
参加してくれたのは嬉しいことでした。


大人が多い今日の観察会では
とても貴重な存在になりました。



こども.JPG



のぞき眼鏡で川をのぞくと
川の上から見るのとは違う水中のようすがながめられます。



のぞき眼鏡.JPG



小さなアユの稚魚たちの泳ぐようすや
石の陰に隠れているエビなどを
手に取るように見ることができます。



おとな.JPG



子どもがたくさん参加するいつもの観察会では
遠慮がちに後方にいて 箱眼鏡や捕獲網を
子どもたちに譲っていた大人たち。


今日ばかりは ムカシ少年もムカシ少女も
すっかり最前線に進み出て
それぞれが箱眼鏡や網を握って
エビや小魚の捕獲に励みました。


捕獲開始.JPG


捕獲した生き物たちは 捕獲ビンに入れていきます。

ベテラン捕獲者たちの腕のおかげで
この日は いつも以上に数も多く 
いろいろな種類の生き物たちを捕まえることが出来ました。


観察ビン.JPG



捕獲するのも 観察するのも 
ムカシ少年やムカシ少女たちは
目を輝かせて とても熱心です。


どれどれ.JPG






前田川は3kmほどの大楠山を源流にしている川です。

周辺の環境のお陰で
きれいな水が涸れることなく流れています。


遊歩道.JPG



その美しさは捕獲した生き物からもわかります。




前田川に生息しているテナガエビは
清流で有名な四国の四万十川にいるものと同じ種類のものです。

テナガエビ.JPG
ヒラテテナガエビ



他にも多種類のエビやアユをはじめ
さまざまな小魚たちを見ることができます。



スジエビ.JPG
スジエビ

もくずがに.JPG
モクズガニ




この日の観察会でも
ヒラテテナガエビは勿論のこと
ミナミテナガエビ  スジエビ  ヌマエビ 
トゲナシヌマエビ  ヤマトヌマエビ  ヌカエビ
ミゾレヌマエビ  アユの稚魚
ウキゴリ  モクズガニ 
大きな大きなカワニナまでみつけました。



特大カワニナ.JPG



それと 
おなかに卵を抱えている時だけ 
ハラが青い色になるという
シマヨシノボリなどが確認できました。


シマヨシノボリ.jpg
シマヨシノボリ(メス)



いろいろな生き物をみんなで観察して
山本さんの生き物の話を聞きました。


いつもは子ども向きの説明が
今回は 少し詳細な専門的な内容になっているような気がしました。

参加者からの質問も なかなか専門的な
レベルの高いものでした。


生き物講義.JPG





最後にみんなでいつものように笹舟を作り
川に流して楽しみました。




笹舟講習.JPG



笹舟流し.JPG



今回の観察会は 大人が中心になった観察会でしたが
それはそれで楽しい観察会になりました。


解散挨拶.JPG



また次回の観察会で お会いしましょう!






カワセミ.jpg

posted by kogera at 10:31| Comment(0) | 観察会や活動の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: