2019年02月19日

 冬の野鳥観察会

2月16日に「冬の野鳥観察会」がありました。
今年度最後の活動です。


朝の空気はとても冷たくて寒い一日が予想されましたが、
元気に集まってくださった方々はほぼ40名ほど。

小学生や高校生の参加もあって平均年齢はぐっと若返り、
今回は若々しい元気な一行になりました。



毎年同じコースではありますが、巡り会える野鳥は毎回違います。


斉田浜では今日のリーダーの佐久間さんと神渡りさんが、
フィールドスコープをセットして皆の集合を待っていました。

scope.jpg




参加者が揃うまで、沖のイケスに群がって飛び交うカモメたちを観察しました。


やがて時間になって、挨拶や注意事項の後、
時間通り斉田浜の河口から川をさかのぼるかたちで出発しました。


斉田浜.jpg




対岸の金網に動きの速い鳥がいたので
カワセミ記者は大慌てでカメラを向けてシャッターをきりましたが・・・。

残念でしたー!


せっかくのシャッターチャンスでしたが、
こんな下手くそな写真では 何の鳥やら解明できません。

tugum.jpg


詳しい方々に尋ね回り、図鑑で調べてどうやら「ツグミ」と判明しました。

tugumi.jpg




川の中に潜ったり流れに乗って泳いだり・・・静かに餌を追っているのはカンムリカイツブリ。


カンムリ.jpg

ユーラシア大陸の北のほうからやってくる渡り鳥とされていいましたが、
最近は日本国内で過ごすものが増えてきているとか・・・。

冬の間は頭の冠はよく見えませんが 春になると体の色も黒っぽくなって 
頭の冠も立派になるそうです。




西体育館のすぐ下の松越川が分岐するところで、
アオサギが考え事(?)でもしているように
じーっと佇んでいました。


aosag.jpg

悩み事に結論が出たのか 
思い立ったように急に大きな羽を広げて飛び立って行ってしまいました。




川面には頭の茶色い ヒドリガモとカルガモが数羽泳いでいました。

hidori.jpg



護岸の石垣の上に小さい黒い影が見えました。
カワセミの姿でした。

かわせみ.jpg



護岸の石垣を飛び回っていたのはハクセキレイ。

DSCN8629.jpg



国道134号を横切り長坂の住宅地を細く分岐した松越川に沿って歩きました。



川岸はゴミが落ちていて綺麗な川とは言い難い状態です。

護岸工事などで水は浄化されましたが、
流れの中にねぐらや餌が集まるような自然の草地場所がないので、
水鳥たちにとって暮らしやすい環境とは言えません。


それでもイソシギが岩の上を忙しそうに飛び回っていました。

しぎ.jpg


いつも出会えるセグロセキレイは確認できませんでした。




しばらく川に沿って野鳥を求めて歩きました。




「あの枝にモズがいますよ」とリーダーさんがフィールドスコープをセットしてくれました。

mozu.jpg



枯れた畑の向こうの枝の間に鳥らしき影が・・・。

よく見ると なぁーんだ ヒヨドリでした。


hiyo.jpg



この鳥はどこにでも当たり前のように登場しているので、
スズメやカラス同様まったく珍しくない野鳥になっています。

でも、聞いたところによりますと、
海外のバードウォッチャーにとっては
日本に来たら是非見ておきたい鳥だとか。(ホントかね?)

hiy.jpg





参加者の中の野鳥愛好家が
「あっ どこかでホオジロが鳴いていますね」


鳴き声を聞いただけでホオジロの存在を教えてくれました。


hooji.jpg


確かに声のする方を見上げると、高い枝に止まっている小さい黒い影がわかりました。

ホオジロの鳴き声は
「一筆啓上仕り候(いっぴつけいじょう つかまつりそうろう)」だってさ。



遠くの電線にムクドリが群れになって止まっているのを見たり
アカハラが椿の木の下で何かをついばんでいるのを確認したりしながら歩きました。



 aruku .jpg



途中、親水公園で一休みをして リーダーさんから
「カワウ:ウミウ」の見分け方を聞いたり
今日出会えなかった野鳥の特徴などを写真を交えて教えてもらいました。



DSCN8660.jpg





さらに沢山池まで進み、奥の堰のところまで行きましたが、
沢山池周辺では野鳥には出会えませんでした。



戻ってきて、池の広いところで今日の集計をしました。


集計.jpg


それぞれが見た鳥や鳴き声を聞いた鳥を報告しあって
観察表にチェックを入れました。


集計記録2.jpg


集計記録.jpg



集計によると、今日は30種の野鳥に出会えたという結果です。


斉田浜から沢山池までの地域は
いつも私たちが生活している大楠地域内です。



このエリアを2〜3時間歩いて30種の野鳥を確認できた
ということは、日常の暮らしの中で、
気をつけてさえいれば、それくらいの野鳥に出会えるということかしら?



DSCN8659.jpg







なんとか無事に今日の野鳥観察会を終わり、これで今年度の活動はすべて終わったわけで
一年間事故もなくどの活動も皆さんに楽しんでいただけて、
とにかくスタッフ一同ホッとしたところです。




また来年度の活動にも、皆さん是非ご参加ください。
おつかれさまでした!


かわせみ.jpg
posted by kogera at 15:54| Comment(1) | 観察会や活動の報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
野鳥観察会、行きたかったなあ。
カワセミ通信を拝読してるのですが、今年はお知らせが無かったので行き落ち。残念。
Posted by ホリウチ at 2019年02月20日 08:54
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