2016年09月22日

9月の芦名堰作業

嬉しいことに 大楠小学校の3年生が芦名堰にまた来てくれことになりました。

芦名堰.JPG


前田川に外来種を確認しに来て出会った時に 
芦名堰の作業に また参加したい との申し出を受けたのです。

前回の作業のときに 水中の外来種と水質チェックをした班の人たちは
「駆除」の作業をしなかったから 全員で「駆除の作業」をしたいという申し出でした。

それはありがたい・・ということで 次の作業の日に来てもらうことにしました。


秋の準備ススキ.JPG


前回は7月の暑い夏の日でしたが 今回の作業日は9月12日です。

堰にはジュズダマや彼岸花が見られ もう 気の早い秋が訪れていました。

ジュズダマ.JPG

ヒガンバナ.JPG

子どもたちが直接できる「駆除作業」というと
『外来植物の駆除』になるので
みんなでトキワツユクサとツルニチニチソウの駆除をおこなうことにしました。

どれだ?.JPG


獲る.jpg



長雨のあとの芦名堰は 場所によってはぬかるんで足を取られる状態でした。
子どもたちはそんな中を 草をかき分け トキワツユクサを見分けて
せっせと取っていきました。


もっと奥?.JPG


運ぶ.JPG


全員で駆除した量は ビニール袋に20袋以上になりました。
この袋は いつものように市役所に袋の数を連絡して
取りに来てもらいます。


駆除.JPG


芦名堰の中も 登山道の入り口の土手も 
いつもはなかなかはかどらなかったトキワツユクサの駆除ですが
この日はすごい速さで 相当の面積の駆除ができ
子どもたちのパワーに 驚かされました。


登山道.jpg


ぜひまた いっしょに作業をして欲しいと思いました。


理想的なビオトープに仕上げて 早く良い学習の場にしたい・・
でも なかなか出来上がらない・・・と思っていましたが
いつの間にか 子どもたちはここを学習の場にしていて
いっしょに環境づくりをする場所になっていたようですね。


ゲンノショウコ.JPG



こうやって いっしょに作業することが大きな体験になり
それこそが本当の学習につながっていくんだな と思いました。

来年も再来年も・・・子どもたちがやって来ることを期待しています。




かわせみ.jpg 

posted by kogera at 11:48| Comment(0) | 芦名堰の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月の芦名堰作業

芦名堰の活動は 始めて10年近くなります。

あしなぜき.JPG


相かわらず続く悩みの種は 取っても取っても一向に減らない
外来生物のアメリカザリガニと 猛烈な勢いで繁茂する
外来植物のトキワツユクサやツルニチニチソウです。

ざりがに.JPG
アメリカザリガニ

トキワツユクサ.JPG
トキワツユクサ

ツルニチ日.JPG
ツルニチニチソウ


浮島を作ったり フェンスを作ったからか 
活動以前には たまに見るくらいだったカワセミも 度々確認されるようになり
アオサギやいろいろな種類のカモたちも訪れてくれるようになりました。

同時に野鳥撮影の愛好者たちがカメラをセットして鳥を待つ姿も
よく目にするようになりました。
カワセミ.jpg
カワセミ


アオサギやかも.jpg
アオサギやカモ


最近の芦名堰には とても嬉しい来訪者があります。

大楠小学校の子どもたちです。

総合学習の授業で 環境の勉強しているのでしょうか・・
地域の環境のことや外来生物のことを学習するために
3年生が芦名堰を学習の場として使っています。

訪問者.JPG


彼らが環境のことを学びに芦名堰を訪れた日は 
ちょうど5月の第2火曜日の作業日でした。


作業中だった私たちは 子どもたちに活動の様子を披露し
捕獲した外来種や駆除している植物などの話をしながら 
駆除しているものを見せてあげました。

こどもたちは観察したり 記録したり 質問したり とても熱心でした。


話を聞く.JPG
注意事項を聞く


外来種の話.JPG
外来種の話を聞く


びっくり.JPG
「ギャ〜! ザリガニがうじゃうじゃだー!」


観察.JPG
なるほど・・なるほど・・


質問2.JPG
「質問があります!」


記録JPG.JPG
かくかく・・しかじか・・




その後 学校で様々な話し合いをしたのでしょう
次に いっしょに活動したいという申し出を受けることとなりました。

私たちがおこなっている「ビオトープ再生事業」の目的の一つは
この芦名堰を子どもたちの学習の場所にすることなので
子どもたちから受けたその話は大歓迎です。



子どもたちは 早速 7月の活動日に合わせて来てくれて
外来種駆除の作業をいっしょにおこないました。


参加者.jpg


暑い日でしたが みんな長靴に履き替えて軍手をして準備万端!
各班に分かれて作業開始です。

捕獲した生きものにどんな種類がいるかチェックをする班。
捕獲物チェック.jpg



水質の調査をする班。 
水質チェック.jpg



外来植物を駆除する班。
頑張る.jpg

よいしょ.jpg


途中で1組と2組が入れ替わり 
3年生全員が汗だくになって作業をおこないました。

感想JPG.JPG


最後は「・・ああだった」「・・こうだった」と
さまざまの感想が出され 作業を終えて帰っていきました。


おつかれさま.jpg


みなさんお疲れさま。ありがとうございました。

いっしょに環境づくりができて よかったで〜す!

ぜひ また来てください。




かわせみ.jpg
posted by kogera at 10:21| Comment(0) | 芦名堰の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月16日

9月の芦名堰の活動

奇数月の第二月曜日は芦名堰作業の日です。
9月14日の朝9時半に現場に集合です。


芦名堰.JPG


前回の7月の作業の日は暑い日差しでした。
たった2ヶ月の経過ですが 芦名堰のようすはずいぶん変わりました。

芦名堰を吹き抜ける風は涼しく心地よく 周囲に伸びたすすきの穂が風になびいて
きらきらと空中に金の波を作っていました。
夏はすっかり過ぎ去ったようですね。

susuki.JPG


カワセミ記者は 今日は私用があって遅れましたが
他の皆さんは 定刻の時間通りに来て作業を始めていました。
私が到着する前に二羽のカワセミが来ていたそうで
残念ながら 遅い到着の私は見る事が出来ませんでした。



そろそろ彼岸花が咲く頃なので
今日の作業は土手の彼岸花周辺の草刈りです。


草刈り.JPG



ひょろっと伸びた彼岸花を傷つけないように気をつけながら
草を刈るのはなかなか神経を使います。

雑草の中に紛れてひ弱に茎を伸ばしているので
うっかりすると雑草といっしょに刈ってしまいます。

彼岸花2.JPG



日陰なのに堰の中の草むらに伸びた彼岸花は今が見頃に
満開でした。


彼岸花3.JPG


彼岸花JPG.JPG



雑草に紛れてツルボがひっそりと地味な花を咲かせていました。

ツルボ.JPG



夏の全盛期を過ぎて少し勢いは落ちたでしょうか
でもまだまだ花を咲かせて葛は元気に葉を広げています。


葛.JPG



先月のトレッキングの時には 見事に満開だったクサギの花は
盛りを過ぎて それでもまだ花を持ちこたえて頑張っていました。

クサギ.JPG



堰のあちこちに伸びたジュズダマの
緑色の若い実の色はもう黒や白に色が変わって
夏の終わりを語っていました。


ジュズ.JPG



堰に影を作るほどに伸びた ヤマハゼは
もう赤く紅葉を始めていました。

ヤマハゼ.JPG


 
堰の水面にはショウリョウトンボが飛んできては止まり
止まっては飛んで行き・・・忙しそうでした。


トンボ.JPG



堰のあちこちに 秋が忍び足でやってきているのが確認できました。



いっしょに作業をしている NPO生物多様性保全の
天白さんは 仕掛けていた網を揚げに堰の中に入って 
捕獲した生き物を回収してチェックしています。


天白1.JPG



ふな.JPG

モクズガニ.JPG


大きなフナと タモロコやモツゴ モクズガニ などが掛かりました。



困り者のアメリカザリガニは相変わらず すごい数です。


カワセミ.JPG



雑食で大食漢の繁殖力旺盛なアメリカザリガニを見ると
川邊に広がったミズキンバイがすっかり消滅してしまったのも
コレたちが根を食べ尽くしてしまったからなのでは・・? と
疑いたくなります。


ミズキンバイ).JPG
(昨年の芦名堰での撮影)


そうです・・・今年はミズキンバイの花を見る事無く
夏が過ぎてしまいました。
環境省のレッドデータリストで絶滅危惧種に入っているこの花が
芦名堰に広がっていたので特に大切に見守っていたのですが
・・・残念です。




堰の奥のほうでは 「水と環境」研究会の高橋さんや中村さんが
水質検査と生き物調査をしています。

高橋.JPG

DSC_0182.JPG



みんなでそれぞれの捕獲生物を確認し合って 今日の作業を終えました。

DSC_0172.JPG




終了.JPG






カワセミ.jpg
posted by kogera at 21:33| Comment(0) | 芦名堰の活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする